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きょうだいの面影

2023/04/20

雑記

t f B! P L

出典をきちんと書けていなかった部分を補足すべく、過去記事の見直しをしていたところ、思わぬ脱線をしてしまいました。

シャルル7世と姉カトリーヌの記事の、兄弟構成についてつらつら書いていた部分。以下引用。

1403年にポンテュー伯シャルルが生まれたときの兄弟構成はこちら。
(中略)
・王太子ルイ6歳
・トゥーレーヌ公ジャン5歳
・カトリーヌ2歳
・ポンテュー伯シャルル
(中略)
そしてポンテュー伯シャルルが4歳のとき、弟で末っ子のフィリップが生まれます。

この性別順と年齢差を、みごとに体現して写真におさまっていたロイヤルファミリーがいて、興味深かったため記事にしてみました。

\シャルル7世と姉カトリーヌについての記事はこちら/

スウェーデン王家の子供たち

1913年のスウェーデン王家の子供たち。兄弟構成が興味深い。
この人たちは、20世紀が始まったばかりの頃に、スウェーデン王室に生まれた王子・王女です。
父親は、後のスウェーデン国王グスタフ6世。母親のマルガレータ妃は、英国のヴィクトリア女王の孫娘という、やんごとなきお血筋。

そしてまだ小さいご本人たちといえば、長男グスタフ・アドルフ(左から2人目)が、現在のスウェーデン国王カール16世のお父さんになる人。
唯一の女の子イングリッド(左)は、後にデンマーク王妃になりました。現在のデンマーク女王マルグレーテ2世のお母さんにあたる人。

そして、彼らは両親揃って英国王室の血を引いているため、英国王室の祖先の一人であるイザボーにとっても、遠い子孫にあたります。

同じきょうだい構成?

1917年、スウェーデン王家の5人の子供たち。
末っ子のカール・ヨハン王子が生まれた。

スウェーデン王室のきょうだいたちは、5人いました。

1歳違いの年子でいつもお揃いの服を着ている、双子のようなボーイズが、1906年生まれの長男グスタフ・アドルフと、1907年生まれの次男シグヴァルド。
3歳離れて、1910年生まれの女の子イングリッド。
その2歳下に、1912年生まれの男の子ベルティル。
そして、4歳離して、1916年生まれの末っ子カール・ヨハン。

男女の順番も年齢差も、イザボーの下の子供たちの構成と同じでは?と気付いたとき、なんだか嬉しくなりました。
もっとも、イザボー一家の場合は、上にほかの子供たちもいたのですが。

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中世末期の西ヨーロッパ史、特に王家の人々に関心があります。このブログでは、昔から興味のあったフランス王妃イザボー・ド・バヴィエールについてを中心に発信します。

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