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ミュージカル『イザボー』

2023/11/26

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来年2024年の1月に東京で、2月には大阪で、我らがイザボーをヒロインにしたミュージカルが上演されます。
公式サイトによれば、「ワタナベエンターテインメントが劇作家・末満健一氏とタッグを組み、日本発のオリジナルミュージカルを世に送り出す、MOJOプロジェクトの第一弾」とのこと。
主演は、元・宝塚歌劇団雪組トップスターの望海風斗さんです。
ミュージカル『イザボー』キービジュアル

\舞台の公式サイトはこちら/
管理人の経験上、手軽に入手できるイザボーの情報はデタラメで悪趣味なことが多く、がっかりさせられたり、悲しくなったりすることが多い。
当ブログがきっかけでこのミュージカルを知ったときも、あまりにちょっと・・・な雰囲気ならば、スルーしようと思っていました。
ですが、あらすじを見てみたり、脚本の方のイザボーへの思いや、主演の望海風斗さんのインタビュー記事も読んでみて、いっちょ見に行ってみようと決意しました。

イザボーをヒロインにしたミュージカルなんてまず存在しなかったと思いますが、前述の理由から、イザボーについて検索することは、なるべく避けてきました。
なので、昨年に当サイトを始めなければ、この舞台の存在を知ることもなかったでしょう。その意味では、天国のイザボーが繋いでくれたご縁なのかもしれません。イザボー自身、演劇系のカルチャーには親しみがあり、歌って踊るような楽しいことが大好きだったはず。

昨日、お席を無事確保。
来年2月に、大阪に観劇に行ってくる予定です。
管理人にとっては、自分で見に行ってみようと決めた初めての舞台でもあります。

なおキャスト。
うん、当ブログではおなじみの“いつものメンバー”です。
左から
■黒幕感がすごいブルゴーニュのおっさん・・・石井一孝さん
■その息子ジャン無畏公は、不気味な雰囲気・・・中河内雅貴さん
■狂王シャルル6世・・・上原理生さん
■眉毛ないけど華はあるイザボー・・・望海風斗さん
■チャラそうな王弟オルレアン公ルイ(本当は超インテリ)・・・上川一哉さん
後ろに、
■真面目そうな息子シャルル(後のシャルル7世)・・・甲斐翔真さん
■イザボーに意地悪しそう(史実ではどうだったっけ?)なシャルル7世の義母ヨランド・ダラゴン・・・那須凜さん

管理人的には、各々のイメージもぴったりです。
これにベリーのおっさんと、イザボーのクソお兄、何より大事イングランド王ヘンリー5世もいればなお面白いですが、登場するのかは今のところ不明です(笑)。ヘンリー5世は登場しなけりゃお話が成り立たないので、未発表なだけだとは思いますが。

管理人は演劇界隈にまったく疎いので、豪華キャスティングであるというのは、SNSとかで初めて知りました。

いつメン以外のキャスティングもそうですが、ストーリーもふわっとしか公開されていないようで。
なんでも、シャルル7世が義母ヨランドと一緒に、母イザボーの軌跡をたどっていくお話だとか。
完全オリジナルのお芝居とのことなので、全てにおいて手探り状態なところがあるのかもしれません。

ともあれ、あの起承転転転転転…なかなか結に至らないややこしい史実が、舞台作品としてどう、まとめ上げられていくのか?
来年の公演がとても楽しみです。

\イザボーの生涯はこちら/

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中世末期の西ヨーロッパ史、特に王家の人々に関心があります。このブログでは、昔から興味のあったフランス王妃イザボー・ド・バヴィエールについてを中心に発信します。

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